大相撲の伊勢ケ浜部屋が4日、東京都江東区の部屋で夏場所(12日初日・両国国技館)に向けた稽古を報道陣に公開し、4月から同部屋付きとなった宮城野親方(元横綱白鵬)は稽古用の白まわし姿で見守り「とにかく私は相撲が好き。相撲ともっと関わりたい」と出直しの心境を語った。元幕内北青鵬の暴力問題で、師匠を務めた宮城野部屋は当面閉鎖となった。  稽古中は横綱照ノ富士と会話したり、21歳の幕内熱海富士に身ぶり手ぶりを交えて技術指導したりした。稽古後は力士たちと食事や掃除、昼寝をともにし、コミュニケーションを密に取っているという。  宮城野部屋は将来的に再興する可能性はあるが、閉鎖の期間は未定。


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