バドミントンの国際大会熊本マスターズが17日閉幕。女子シングルスでは再春館製薬所の山口茜選手がスーパープレーを連発し見事初優勝を飾りました。
再春館製薬所の山口茜は、パリオリンピック銅メダリストで去年この大会で優勝した
インドネシアのトゥンジュンとの決勝戦。
第1ゲーム、山口は相手を動かしスペースに落とすなど緩急をつけた攻撃で主導権を握ります。
コントロールに苦しむ相手に対し山口のショットの精度は抜群でした。
終始相手を圧倒し第1ゲームを奪います。
第2ゲームも粘りの守備から攻撃につなげ得点を重ねると。
一番の見せ場はこのプレー。
【15点目見せる】
【山口茜選手】
「正直自分は転がっていたのであまり返球が見えてなかったが会場が盛り上がっていたので自分にとってはすごく嬉しかった」
熊本のファンの大歓声を受けコートで躍動した山口。
圧倒的な強さを見せつけこの大会初優勝を決めました。
2(21ー12、21ー12)0
【山口 茜 選手】
「ジャパンオープン以上にホーム感があったし特にチームの後輩に試合中のふるまいなどお手本になるようにとは思っていないがかっこいいところを見せたいという気持ちにさせてくれる環境だったので準決勝など踏ん張れる要因が多かった」
「優勝できたので100点です」
なお、女子ダブルスで八代市出身の福島由紀のペアはパリオリンピック銀メダルの
中国ペアに敗れ準優勝となりました。
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