輪島市を訪れたのは、オリンピック柔道で2大会連続となる金メダルを獲得した阿部一二三選手と妹の阿部詩選手、それにレスリングでオリンピック2連覇を果たしている石川県津幡町出身の金城梨紗子選手の3人です。
輪島市の輪島中学校で開かれた催しには市内の子どもたちおよそ200人が集まり、はじめに運動会が行われました。
運動会では、メダリストたちがかごを背負って逃げる形で玉入れが行われ、子どもたちは1つでも多くの玉をかごに投げ入れようと一生懸命走って追いかけていました。
また、トークショーも行われ、来場者からオリンピックでプレッシャーを感じたかについて聞かれると、阿部一二三選手は「プレッシャーは常にあるものとして受け止めるようにしたら、結構、楽になりました」と答えていました。
小学2年生の女子児童は「玉入れがとても楽しかったです。走って玉を入れるのがうまくできました」と話していました。
金城選手は「輪島の人に元気になってもらおうと来ましたが、逆に元気をもらえました。これからも地震を風化させないよう伝え続けていきたい」と話していました。
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