北九州市で開催中の体操の新種目「パルクール」の第2回世界選手権は17日、最終日を迎え、会場が設営された同市小倉北区の勝山公園には、世界の技を一目見ようと多くの観客が詰めかけた。
この日は、障害物を乗り越える技の出来栄えや技術力を競う女子フリースタイルの決勝と、タイムを競う男子スピードの決勝があった。女子フリースタイルの決勝は途中、雨で中止となり、予選の結果で順位が決まった。
女子フリースタイルで日本人選手は永井音寧が5位に入った。前回大会で同種目3位の泉ひかりは欠場した。男子スピードは永田悠真が11位、関慎太郎が25位で予選敗退に終わった。【平川義之】
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