春の高校バレー県大会決勝が17日に行われ、男子は佐賀商業が、女子は佐賀学園が全国への切符を手にしました。

男子の決勝は、6連覇中の佐賀学園と7年ぶりの全国を目指す佐賀商業の対戦。
第1セットは、いきなりデュースにもつれこむ接戦に。最後は3年生・川原大虎のサービスエースが決まり、29対27で佐賀商業が先取します。
第2セットも取りマッチポイントを迎えた佐賀商業は相手のスパイクを完璧にブロック。7年ぶり31回目の全国大会出場を決めました。

女子は、2連覇を狙う佐賀清和と2年ぶりの頂点を目指す佐賀学園が対戦。
序盤、流れを引き寄せたのは、佐賀学園の3年生・吉田紅羽。鋭く変化するサーブで得点を量産します。
対する佐賀清和はエースの内田美羽が対角線に打ちぬくクロススパイクで反撃します。
しかし軍配が上がったのは佐賀学園。2年ぶり2度目の全国への切符をつかみました。

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