豊昇龍は今場所、去年の九州場所以来、1年ぶりに初日から5連勝とし、大関3人の中でただひとり勝ちっぱなしとしています。
6日目は今場所4勝1敗と好調の熱海富士と対戦します。
過去2勝4敗と負け越している相手で、ここ3場所はいずれも敗れています。
豊昇龍は今場所見せている前に出る相撲で、立ち合いから強くあたり、まわしを取ってそのまま一気に攻め込みたいところです。
一方の熱海富士は、相手を組み止めて得意の右四つに持ち込み、少しずつ圧力をかけて寄っていけるかが鍵となります。
1敗の新大関 大の里は、初顔合わせだった先場所で敗れた若隆景と対戦します。
大の里は徐々によくなっている立ち合いから圧力をかけ、相手の上体を起こして得意の右を差して休まず攻められるか、若隆景は持ち味の低い姿勢からの攻めで懐に入り、密着して相手の動きを封じられるかがそれぞれポイントになります。
1敗の大関 琴櫻は、同じく1敗と好調の阿炎と対戦します。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。