【ロサンゼルス共同】米プロバスケットボールNBAレーカーズの八村塁は13日、本拠地ロサンゼルスでのグリズリーズ戦後の記者会見で、日本協会や日本代表の在り方などについて私見を語り、疑問を呈した。  八村は「あまり言いたいことではない」と断り、慎重に言葉を選びながら発言。「日本代表のやり方というか、あまり僕としてはうれしくないところがある」とし「僕もNBAでやっている中で、強化というか、子どもたちのためとか、日本のバスケを強くしていくためにやってきている感じはあったんですけど。日本代表の中でその目的じゃなく、僕が思うに、お金の目的があるような気がする」と口にした。  またパリ五輪後にトム・ホーバス監督の続投が決まった男子代表については「僕らは日本の男子のトップのプレーヤー。日本代表にふさわしい、男子のことを分かっている、プロとしてもコーチをやっていたことがある、そういう人がコーチになってほしかった」とし「今回、そういうふうになってしまったのは僕としても残念」と話した。

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