韓国での個別合宿から帰国し、取材に応じる柔道男子100キロ超級の斉藤立=12日、羽田空港
柔道男子100キロ超級でパリ五輪代表内定の斉藤立(JESグループ)が12日、韓国での個別合宿から羽田空港に帰国し「自分が苦手な組み手をする選手が多くいて、慣れることができた。課題の強化に良かった」と手応えを語った。 22歳の斉藤は強豪大学を拠点に約1週間、組み手技術の修正をテーマに取り組んだ。まともに組み合わない相手でも巨体で圧力をかけ続ければ流れをつかめると再認識したそうで「今回得た収穫をもっと突き詰める」と意欲を燃やした。 7月開幕の五輪までに実戦をもう1試合挟む考えもあり、5月で検討しているという。
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