世界ランキング14位の日本は、9日、パリ近郊のサンドニで世界4位のフランスと対戦し、キャプテンの立川理道選手やフランスのチームでプレーするスクラムハーフの齋藤直人選手などが先発しました。

試合は序盤からフランスがフィジカルの強さとスピードを生かした攻撃で押し込む展開となり、日本は前半で5つのトライを奪われ、0対31と大きくリードされました。

後半、日本はセンターのディラン・ライリー選手の突破から立川選手がトライを決めるなど2つのトライを返しましたが、流れを変えることはできず、フランスにあわせて8つのトライを許して、12対52で完敗しました。

エディー・ジョーンズヘッドコーチのもと素早い判断とプレーで攻撃を仕掛ける「超速ラグビー」を掲げて強化を進める日本ですが、先月のニュージーランド戦に続き、世界トップクラスの相手に思うような形を作ることはできませんでした。

日本はこのあともヨーロッパで遠征を続け、16日に世界17位のウルグアイ代表と、24日に世界5位のイングランド代表と対戦します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。