日本相撲協会は8日、福岡市の福岡国際センターで取組編成会議を行い、10日から始まる九州場所の初日と2日目の取組を決めました。

横綱 照ノ富士は取組が組まれず、秋場所に続き2場所連続で休場となりました。

一方、先場所で2回目の優勝を果たし、場所後に大関に昇進した大の里は、▽初日に西の前頭筆頭の平戸海と、▽2日目には先場所9勝をあげた東の前頭筆頭の王鵬と対戦することになりました。

大の里は初日に対戦する平戸海とは同学年で、先場所は勝っていますが、過去は2勝2敗と互角の成績です。

大の里は新大関として注目が集まるなか、初日に勝って波に乗りたいところです。

大関陣の初日は、▽琴櫻が先場所10勝をあげ、9場所ぶりに小結に復帰した正代と、▽豊昇龍が王鵬と、それぞれ対戦します。

また、先場所十両で優勝し、3場所ぶりに幕内に復帰した尊富士は、初日に新入幕の朝紅龍と対戦します。

福岡市の福岡国際センターで行われる大相撲九州場所は、入場券が28年ぶりに15日間の全日程で完売となっていて、10日に初日を迎えます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。