【JR九州-三菱重工East】六回裏三菱重工East2死満塁、対馬が3点二塁打を放つ=京セラドーム大阪で2024年11月6日、長澤凜太郎撮影

 第49回社会人野球日本選手権大会は第9日の6日、京セラドーム大阪で2回戦があり、今夏の都市対抗優勝の三菱重工EastがJR九州に9―1で勝ち、4強入りした第47回大会以来、2大会ぶりの準々決勝進出を決めた。JR九州は第38回大会(2012年)以来となる11大会ぶりの8強入りはならなかった。

 三菱重工Eastが中盤以降に突き放した。1点を追う四回に暴投で同点とし、六回に中前と対馬の連続適時長短打で4点を勝ち越した。七回にも3点を加え、5投手が最少失点に抑えた。JR九州は二回に藤江の適時打で先制したが、投手陣が踏ん張れなかった。

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