ホーバス氏は、女子の日本代表を率いて銀メダルを獲得した東京オリンピックのあとに男子日本代表のヘッドコーチに就任しました。
スリーポイントシュートやスピードを重視した戦術を浸透させるとともに、10月、NBA=アメリカプロバスケットボールで日本選手4人目のデビューを果たした河村勇輝選手など若手を積極的に起用しながらチーム作りを進めてきました。
去年のワールドカップで日本をアジア最上位に導き、自力では48年ぶりのオリンピック出場を果たしました。
続投が決まったホーバスヘッドコーチは5日、都内で記者会見し、「パリオリンピックよりレベルアップできると思う。選手といろいろな話をした。選手たちのエネルギーがあればいけると思う。新しいチャレンジが楽しみだ」と心境を語りました。
そのうえで「パリオリンピックの目標はベスト8だったが、達成できなかった。ロサンゼルス大会でベスト8に入りたい。絶対にチームの強さをレベルアップさせたい」と意気込みを話しました。
また、NBAデビューを果たした河村選手については「すごくうれしい。長い間NBAにいると絶対にうまくなる。彼が日本に戻ってくるときがすごく楽しみだ。日本チームは絶対に強くなる」と期待を寄せていました。
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