今シーズン、リーグ5位で4年ぶりにクライマックスシリーズ進出を逃したオリックスは、新たに就任した岸田監督のもと、5日から高知市で秋のキャンプをスタートさせました。

球場には、およそ600人のファンが集まり、岸田監督が「実りあるキャンプになるように、来シーズンの優勝を目指して頑張っていきます。応援、ご協力、よろしくお願いします」とあいさつしました。

今回のキャンプには31人の選手が参加していて、昨シーズンの首位打者、頓宮裕真選手は打撃練習でフェンス越えの打球を打つなど快音を響かせ、来シーズンの巻き返しに向けて気合いが入っている様子を伺わせました。

また、プルペンでは6年目の富山凌雅投手など6人のピッチャーが投げ込みを行い、岸田監督がメモを取りながら真剣なまなざしで見守っていました。

岸田監督は「選手たちは秋季練習に入ってから目つきを変えて練習している。もう一度、基本の土台を作ったうえで、技術を向上させて優勝を目指したい」と話していました。

秋のキャンプは、11月18日まで行われる予定です。

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