これは3日、加藤選手が球団を通じて発表しました。

30歳の加藤選手は、アメリカ・カリフォルニア州出身で、大リーグのブルージェイズなどでプレーした経験があり、おととしのドラフト会議で、日本ハムがマイナーリーグのチームに所属していた加藤選手をドラフト3位で指名して、注目を集めました。

加藤選手について、新庄監督は内野と外野を守ることができ、走力もある選手として期待を寄せて起用しました。

加藤選手は昨シーズン、プロ野球でのデビューから10試合連続でヒットを打ったほか、5月にはプロ野球での最初のホームランを含む2打席連続のホームランを打つなど、記憶に残る活躍を見せました。

一方で、昨シーズンの成績は62試合の出場で打率2割1分にとどまり、今シーズンは若手選手の出場が増えたなかで、28試合の出場で打率1割7分2厘でした。

加藤選手は1日から始まった秋のキャンプに参加していませんでしたが、3日、今シーズン限りでの引退を表明して「ここまで来られたのは、家族やチームメイト、監督、コーチ、球団の方々、ファンの皆さんのおかげです。これからも新しい挑戦を続け、これまでの経験と感謝の気持ちを胸に、前に進んでいきます」とコメントしました。

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