1年3か月後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズンのグランプリシリーズ第3戦、フランス大会は2日、男子シングル後半のフリーが行われました。

前半のショートプログラムで5位だった23歳の島田選手は、序盤の4回転トーループを着氷させたあと、細かなミスはあったものの演技をまとめました。

島田選手はフリーで153.42、合計233.84で2位に入り、グランプリシリーズ8回目の出場で初めて表彰台に上がりました。

一方、前半3位だった友野一希選手は4回転トーループと4回転サルコーで相次いで転倒するなどジャンプで精彩を欠きました。

フリーは148.03、合計では231.48で5位に順位を落としました。

優勝は、ことしの世界選手権で3位だったフランスのアダム・シャオ イム ハ選手で前半の8位から後半ではトップの171.68をマークし、合計は246.58でした。

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