サッカー・Jリーグのルヴァンカップは2日、東京・国立競技場で決勝があり、名古屋グランパスが、アルビレックス新潟に勝ち、3大会ぶり2度目の優勝を果たした。延長前半にMF中山克広の得点でリードし、延長後半に同点に追いつかれたが、3―3で突入したPK戦を5―4で制した。
名古屋は前半31分、35歳のFW永井謙佑が相手GKのパスを奪って蹴り込んで先制。42分には長短のパスで揺さぶって再び永井が決めて突き放した。
新潟は後半26分にクロスからMF谷口海斗がヘディングで決め、後半の終了間際にFW小見洋太が獲得したPKを自ら決め、同点に。延長後半に再び小見の得点で追いつく粘りを見せたが、初のタイトル獲得はならなかった。
観客は6万2517人で、大会最多を更新した。
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