1年3か月後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズンのグランプリシリーズ第3戦、フランス大会は1日、男子シングル前半のショートプログラムが行われました。

日本からは友野選手と、初戦のアメリカ大会6位で23歳の島田高志郎選手の2人が出場しました。

このうち友野選手は冒頭に4回転と3回転のトーループのコンビネーションを予定していましたが、1本目の着氷が乱れて連続ジャンプにできませんでした。

それでも続く4回転サルコーに2回転のトーループを加えてカバーし、基礎点が1.1倍になる3本目のトリプルアクセルもなめらかに決めました。

友野選手は83.45をマークして3位に入り、グランプリシリーズでは2年ぶりとなる表彰台へ好スタートを切りました。

一方、島田選手はジャンプのミスで減点されるなどして、80.42で5位でした。

トップは中国の27歳、金博洋選手ですべてのジャンプを決めてスピンとステップもすべて最高評価のレベルフォーでそろえ、88.12をマークしました。

後半のフリーは2日に行われます。

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