写真はイメージ=ゲッティ

 労組日本プロ野球選手会(会沢翼会長=広島)が行った2023年オフ契約更改での満足度調査で、楽天が2年連続で最下位だった。5段階評価のうち、上位二つの「満足」「大きく満足」を選んだ選手の割合が31・58%にとどまった。ワースト2位のヤクルトは38・46%。

 選手会が会員支配下登録選手716人に調査した。楽天は昨年の発表での満足度は最下位。今年度の年俸の平均値では全体7位の4397万円、前年度は5353万円で全体3位だった。

 選手会の加藤諭事務局次長は「査定項目の表示といったものに関わる納得感(が影響している)。もう少し細かい項目、査定を提示してほしいというのはある。球団とは話し合って、より良くしていこうという話はしている」と説明した。【岸本悠】

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