第49回社会人野球日本選手権大会は第2日の30日、京セラドーム大阪で1回戦があり、東京ガスは三菱自動車岡崎に2―4で敗れ、3大会連続の初戦突破はならなかった。東京ガス・松田孝仁監督の試合後の主なコメントは次の通り。
東京ガス・松田孝仁監督
相手先発の秋山翔君はピッチングが上手だった。適度に球がばらけていて、うちの打者を見ながら緩急や強弱をつけていた。うまく抑えられた。
相手が秋山君と笠井建吾君の二枚看板だという情報は事前に入れて練習を積んできたが、結果として選手たちにパフォーマンスを出させてあげられなかったのは残念。
(3番手のエース臼井浩投手が1―2の八回に2失点)しっかり投げてくれたが、臼井も打たれることはある。彼に勝ちをつけてあげられなかった。ゲームの勝敗は監督の責任。選手はしっかり準備してきたものを出すことに尽くしてくれた。彼の失点をとがめるとか、そういうのはまったくない。今日の2失点を受けて、来季に向けて、この冬しっかりと取り組んでくれたら。
(七回に臼井投手にスイッチ)今日の試合が終わって、次の試合まで日があるので、(先発の)高橋佑樹と臼井の2人でこの試合を勝ち切りたいと思っていた。中盤以降、臼井が行く予定だった。
(2番手の新人)伊東佳希も2イニング、自分の持っているものをしっかり発揮してくれた。
(8番の馬場龍星選手が本塁打)たぶん、社会人に入って初ホームラン。こういう大事な試合で一本出せるのは、普段から地道にトレーニングや打撃練習に取り組んできた成果だと思う。純粋にうれしかったです。
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