大相撲の1年を締めくくる九州場所の番付が28日発表され、9月の秋場所で2度目の優勝を果たした大の里は西の大関に座りました。
福岡市博多区の福岡国際センターには28日朝、各部屋の若手力士が訪れ、九州場所の番付表を受け取りました。
二所ノ関部屋の大の里は、初土俵から昭和以降最も速い9場所で大関に昇進し、新番付では西の大関に座ります。
歴史的なスピード出世に、早くも期待が高まっています。
◆大関 大の里
「番付に名前が載るということで、『本当に大関になったんだな』という実感も湧きましたし、大関として臨む初めての場所でもありますし、『より一層引き締めないと駄目だな』という気持ちになりました」
また、ウクライナ出身では初めてとなる雷部屋の獅司や高砂部屋の朝紅龍が新入幕を果たしています。
大相撲九州場所は、11月10日に福岡国際センターで初日を迎えます。
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