大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の新番付が28日発表された。9月の秋場所で2回目の優勝を果たした大の里が、昭和以降では最速となる初土俵から9場所で大関に昇進。獅司と朝紅龍が新入幕を果たした。ウクライナ出身の獅司は、同国初の幕内力士になった。
3月の春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士は、再入幕。春場所で右足首を痛めて番付を落としていたが、5月の夏場所以来の幕内復帰となった。【岩壁峻】
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