準決勝はいずれもJ1のチームどうしの顔合わせとなりました。

ガンバ大阪×横浜F・マリノス

ガンバ大阪は、横浜F・マリノスと対戦しました。

ガンバは前半、山田康太選手のボレーシュートで先制しましたが、その後追いつかれ、後半43分には松原健選手のゴールでF・マリノスに勝ち越されました。

それでもアディショナルタイムに中谷進之介選手のヘディングシュートで同点に追いつき、さらに延長戦で坂本一彩選手が決勝ゴールを決めて、3対2で競り勝ちました。

ガンバは4大会ぶりの決勝進出です。

ヴィッセル神戸×京都サンガ

ヴィッセル神戸は京都サンガと対戦しました。

ヴィッセルは前半、宮代大聖選手のヘディングシュートで先制しました。

その後、サンガのマルコ・トゥーリオ選手に同点ゴールを決められましたが、ヴィッセルは後半、押し気味に試合を進めるなか、ペナルティーキックを得て、佐々木大樹選手が一度はゴールキーパーにはじかれながら冷静に押し込んで勝ち越し、2対1で勝ちました。

ヴィッセルは初優勝した99回大会以来、5大会ぶりの決勝進出です。

決勝は11月23日

ことしで104回を数える大会の決勝は、第33回以来71大会ぶりに関西勢どうしの顔合わせとなり、試合は11月23日に国立競技場で行われます。

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