バレーボール日本代表で京都出身の高橋藍選手が、世界最高峰のイタリアでの戦いを終えて、5月1日、帰国しました。

1日昼すぎに、イタリアから関西空港に到着した高橋藍選手(22)。高橋選手は日本時間の4月29日に、世界最高峰の舞台、イタリア・セリエAのプレーオフ決勝という大一番に出場しました。

鋭いバックアタックや巧みなサービスエースで、世界最高クラスの選手たちを翻弄。惜しくも試合には敗れ、準優勝となりましたが、大きな収穫があったようです。

【高橋藍選手】「想像を超えた、目標を超えた結果につながったので。かなり自分自身がレベルアップできたシーズンになったと思う」

次はパリオリンピックへの出場権を獲得している日本代表としての戦いが始まります。

【高橋藍選手】「日本代表で軸となる選手になることはまずは目標ですし、その中でチームを勝たせられる存在になっていかないといけない。去年よりも強い日本代表をつくって、オリンピックではメダル獲得を目標に掲げてやりたいと思います」

世界最高峰の舞台で経験を積んできた高橋選手が、パリでどんなプレーを見せてくれるのか、注目されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。