世界ランキング7位の日本は、ベスト8だったパリオリンピックのあと最初の強化試合として、26日に国立競技場で世界19位の韓国と対戦しました。
日本は、ともにイングランドスーパーリーグの強豪、マンチェスターシティーに所属する長谷川唯選手や藤野あおば選手などパリ大会を経験した10人が先発メンバーに入り、日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長が監督代行として8年ぶりに指揮を執りました。
日本は前半32分に、長谷川選手のコーナーキックに北川ひかる選手が頭で合わせて先制しました。
さらに2分後には、北川選手が前線からの積極的な守備でボールを奪ったあと素早くゴール前に展開し、最後は藤野選手が押し込んで2点目を奪い、このあと田中美南選手もゴールを決めて3対0で折り返しました。
後半は19歳の谷川萌々子選手や20歳の浜野まいか選手といった若手が交代で出場し、11分には谷川選手がクロスボールを冷静に右足で合わせて追加点を奪いました。
日本は攻守に積極性を発揮して韓国に4対0で快勝し、オリンピックからの新たなスタートを勝利で飾りました。
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