国際体操連盟は25日、カタールのドーハで開かれている総会の中で会長選挙を行いました。
選挙には、3期目を目指す渡辺会長と、ヨーロッパ体操連合で会長を務めるファリド・ガイボフ氏が立候補し、投票の結果、渡辺会長が102票、ガイボフ氏が54票を獲得し、渡辺会長が再選しました。
渡辺会長は、福岡県出身の65歳。日本体操協会で専務理事などを歴任し、2013年に国際体操連盟の理事に就任しました。
2017年には日本人としては22年ぶりとなるオリンピック競技の国際競技団体のトップとして国際体操連盟の会長に就任しました。
その翌年、2018年にはIOC=国際オリンピック委員会の委員に就任し、来年3月に行われるIOCの会長選挙に立候補して、アジア出身で初めての会長を目指します。
国際体操連盟会長の任期は来年1月から4年間です。
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