アメリカ出身で57歳のホーバスヘッドコーチは、選手としてNBA=アメリカプロバスケットボールや日本の実業団などでプレーし、引退後に指導者となりました。
熱心な指導と戦術に定評があり、女子の日本代表を率いてスリーポイントシュートを中心とした戦術で挑んだ2021年の東京オリンピックでは、史上初めての銀メダル獲得を果たして注目を集めました。
その後、男子の日本代表のヘッドコーチに就任し、去年のワールドカップでは、世界ランキングで格上の海外勢を相次いで破り、自力では48年ぶりとなるオリンピック出場をつかみました。
スリーポイントとスピードを中心とした戦術で臨んだ、この夏のパリオリンピックでは予選リーグで3戦全敗となったものの、銀メダルを獲得したフランスをあと一歩のところまで追い詰めて世界を驚かせました。
契約更新についてホーバスヘッドコーチは「私たちは正しい道を歩んでいて、再びこのチームの一員として前進できることを光栄に思い誇りに思う。私たちの仕事と旅は終わっていない。この先の多くの挑戦に立ち向かうことを楽しみにしている」などとコメントしています。
ホーバスヘッドコーチは来月5日に都内で記者会見し、来月のアジアカップ予選から再びチームの指揮を執る予定です。
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