10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で、日本ハムから1位指名された福岡大大濠高の柴田獅子(れお)投手。ファイターズの栗山英樹CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)が指名挨拶のため学校を訪問し、柴田投手への大きな期待を示しました。
栗山CBOは、最速149キロの速球に加え、打者としても高校通算19本塁打の実力を持つ柴田投手について、「”二刀流”という言葉が悪いわけではないが、もっと違う、新しいタイプの野球人として育てていきたい」とコメント。
チームの先輩、大谷翔平選手が作り上げた”二刀流”をさらに超える道を考えていることを明かにしました。
具体的なプランについては明かしませんでしたが、「可能性は一切つぶさないように育成したい」と語り、集まったメディアに対しては、「5年後には皆さんが違う形で記事を書いている選手になるはずだと信じている」と自信をのぞかせました。
指名挨拶後の会見で、柴田選手も「(二刀流の)大谷選手を育てた球団なので、自分が行きたい球団でもありました」と、投打でプロに挑戦する気持ちを明らかにしました。
■柴田獅子(れお)投手プロフィール
・生年月日:2006年4月18日(福岡県出身)
・身長:187cm / 体重:87kg
・最速:149キロ
・高校通算:19本塁打
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