最速160キロのストレートが持ち味の中村投手は24日のドラフト会議でヤクルトから1位で指名されました。
25日は愛知県豊田市にある大学のキャンパスにヤクルトの小川淳司ゼネラルマネージャーと担当スカウトが訪れ中村投手に指名のあいさつをしました。
少し緊張した様子で建物の入り口で待っていた中村投手は小川ゼネラルマネージャーに自己紹介をするなど軽くことばを交わしたあと、別の部屋に移ってドラフト会議の入場パスを手渡されたということです。
入場パスには高津臣吾監督の直筆で「神宮で待っています」と書き込まれていて受け取った中村投手は「きのうはあまり実感がわいていなかったが、少しずつ実感がわいてきた。1月の入寮までにしっかりもう一度、体を作って頑張ろうと思った」と話していました。
またプロでの目標については「1軍に定着して新人王をとれるように頑張りたい」と意気込みを述べました。
小川ゼネラルマネージャーは「実際に会って非常にしっかりしている印象を受けた。中村投手を1位指名で獲得できたことは非常に大きい」と話していました。
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