明治大の宗山選手は、ミート力のあるバッティングと高い守備力を持ち合わせた右投げ左打ちの内野手で、アマチュア球界ナンバーワンの野手として注目され、ドラフト会議では広島、西武、楽天、日本ハム、ソフトバンクの5球団が1位指名し楽天が交渉権を獲得しました。
自らくじを引き当てた森井誠之球団社長は午後8時すぎ、石井一久シニアディレクターとともに都内の大学キャンパスを訪れ、宗山選手に指名のあいさつを行いました。
森井社長は宗山選手と握手し、三木肇監督のサインが書いてある交渉権獲得の用紙を手渡しました。
石井シニアディレクターは「笑顔の奥に野球に対する厳しい姿勢もあると話を聞いていたので宗山選手を見たい、小さい子が宗山選手みたいになりたいと思うようなスケールの大きい選手になってほしい」とエールを送りました。
宗山選手は「高く評価してもらったことに感謝しています。期待に結果で応えることができるよう、プロになるまでの準備をしっかりしたい」と話しました。
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