球児たちにとって運命の1日となったプロ野球ドラフト会議が24日行われました。
静岡県勢では、ヤマハの宮崎選手がロッテから2位で指名されたほか、東海大静岡キャンパスの宮原選手が巨人から5位で指名されました。
千葉ロッテから2位指名を受けたのはヤマハ野球部の宮崎竜成選手。
走攻守の3拍子揃った内野手としてパンチ力のある打撃を武器に評価を高めていました。
宮崎竜成選手「正直このような高い順位で選ばれるとは思ってなくて正直びっくりしました。チーム的には若手の選手をけっこう試合に出して使っていくっていうチーム方針だと思うので、僕もそこに加わって1年目から活躍できるように頑張りたいと思います。僕のセールスポイントは走攻守のレベルの高さだと思うので、まずはトリプルスリーを狙ってプロの世界を戦っていきたいのと、まだまだ守備力は上がると思うのでゴールデングラブを目指して頑張っていきたいと思います」
また読売ジャイアンツから5位指名を受けたのは東海大静岡キャンパスのピッチャー宮原駿介選手。
6月の大学日本代表候補合宿では大学トップレベルの打者たちを圧倒するなど注目を集めていました。
宮原駿介選手「早く指名して欲しいとずっと願っていて、5位で指名されてほっとした感じですね。(巨人は)本当に伝統のあるチームで恥のないような選手になりたいと思う。1年目には先発なら規定投球回に到達できるように、中継ぎや抑えであったら50イニングを投げたいと思っています。将来的には息の長い毎年常に自分の成績を超えられるような右肩上がりで成長できるような選手になりたい」
このほか知徳高校の小船翼投手が広島の育成1位で、浜松商業の曽布川ザイレン選手がソフトバンクから育成2位で、静岡大学の安竹俊喜捕手が広島から育成3位で、くふうハヤテの早川太貴投手が阪神から育成3位で指名を受けています。
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