世界ランキング14位の日本代表は26日、横浜市の日産スタジアムで行われるテストマッチで、ワールドカップ優勝3回の強豪で世界3位のニュージーランドと対戦します。
24日は登録メンバー23人が発表され、先発の15人には去年のワールドカップでキャプテンを務めた姫野選手がおよそ1年ぶりに代表に復帰しフランカーに入ったほか、司令塔のスタンドオフには34歳の立川理道選手が入り、キャプテンを務め、フルバックには早稲田大の20歳 矢崎由高選手が入りました。
控えの8人には、オペティ・ヘル選手と松永拓朗選手が入り、2人は代表初キャップを獲得する見込みです。
日本代表はこれまでニュージーランドと7回対戦して一度も勝てていませんが、おととしのテストマッチでは31対38と惜敗していて、悲願の初勝利を目指します。
日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチは記者会見で「今シーズンで最も大切な試合となる。若いチームが新しい歴史を作る大きなチャンスだと思うし、スタートから最後の80分まで日本らしいラグビーを展開したい」と話していました。
キャプテンの立川選手は「自分たちが受け身にならないことが大事だと思うので、最初から最後まで自分たちからプレッシャーをかけていく強い気持ちを持ち、勝つことだけにフォーカスしたい」と意気込みを話しました。
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