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  • 《ことしの主な注目選手は》

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    《指名の流れは?》

《ことしの主な注目選手は》

明治大 宗山塁選手

【宗山塁(内・右投げ左打ち)明治大】
東京六大学野球のリーグ戦で歴代8位となる通算116本のヒットを打っているミート力のあるバッティングに加え、高い守備力が持ち味。「強打のショート」としてことし春には大学生では異例となる日本代表のトップチームに抜てきされました。
すでに広島が1位指名を公表し、他球団も1位指名の最終候補に残しているため複数球団による競合が予想されています。

【金丸夢斗(投・左投げ左打ち)関西大】
150キロを超えるストレートと大きく曲がるスライダーが持ち味で即戦力として高い評価。日本代表のトップチームに選ばれた左腕です。

【中村優斗(投・右投げ左打ち)愛知工業大】
160キロに迫る力強いストレートが武器の右腕で、日本代表のトップチームにも選ばれました。

【西川史礁(外・右投げ右打ち)青山学院大】
力強いスイングで長打力が魅力。宗山選手とともに日本代表のトップチームに選出されました。

【今朝丸裕喜(投・右投げ右打ち)報徳学園高】
最速150キロを超える力のあるストレートが持ち味の右ピッチャーで、ことしのセンバツ高校野球でエースとして2年連続の準優勝に貢献しました。

【石塚裕惺(内・右投げ右打ち)花咲徳栄高】
走・攻・守の三拍子そろった内野手。

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《指名の流れは?》

ドラフト会議では1位指名のみ指名選手が競合した場合、抽せんにより交渉権が決まり、2位指名以降はシーズンの順位が下位の球団からセ・パ交互に順に指名する「ウエーバー方式」で進みます。セ・パの指名順は1年ごとに入れかわり、ことしはパ・リーグが先でパ、セの順に下位から交互に指名が行われます。

【2位指名】
西武→中日→オリックス→ヤクルト→楽天→広島→ロッテ→DeNA→日本ハム→阪神→ソフトバンク→巨人

【3位指名:2位指名とは逆】
巨人→ソフトバンク→阪神→日本ハム→DeNA→ロッテ→広島→楽天→ヤクルト→オリックス→中日→西武

4位指名は再び下位の球団から、5位指名は上位球団からと繰り返し。

1つの球団が指名できるのは原則10人以内で、12球団全体では120人を指名することができます。ただ、国内の独立リーグ所属選手や外国のプロ野球の選手を指名した場合は人数に含まれません。また、120人に達していない場合は希望する球団が11人目以降の指名に入ることができます。
そしてそのあと、育成選手の指名に移ります。

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