大谷選手は9月19日のマーリンズ戦で、1つのシーズンでホームラン50本、50盗塁の「50-50」を大リーグ史上初めて成し遂げました。

この際のホームランボールは9月27日からオークション会社のウェブサイトで競売にかけられていますが、日本時間の23日昼前、入札額が手数料を含めて329万4000ドル、日本円にして4億9700万円に達しました。

アメリカメディアによりますと、ホームランボールの過去最高の落札額は1998年にマーク・マグワイア選手が打った70号の300万5000ドルで、オークション会社は大谷選手のホームランボールがこの金額を更新し「世界で最も高額な野球のボールになった」としています。

競売は当初設けられていた期限を過ぎましたが、入札があれば30分延長される仕組みで続けられています。

アメリカメディアによりますと、このボールをめぐっては、球場でボールをとったのは自分だとして、3人が権利を主張していますが、いずれも競売には合意しているということです。

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