三浦監督は4年目となった今シーズン、リリーフ陣にけが人が相次ぎましたがキャプテンの牧秀悟選手や、主軸のオースティン選手などを擁する強力打線を中心にシーズン終盤まで上位を争い、3位に入って3年連続でクライマックスシリーズに進みました。

ファーストステージでは2位の阪神に2連勝するとファイナルステージでは先発の柱、東克樹投手をけがで欠く中、巧みな投手リレーで巨人打線を封じ込めて7年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。

球団は三浦監督が就任2年目から球団の生え抜き監督として史上初めて3年連続で3位以上に入ったほか、長年の課題だった接戦を勝ちきってクライマックスシリーズを制した手腕を評価して来シーズンの続投を要請し、三浦監督が受諾したと発表しました。

三浦監督は「リーグ優勝を果たすことができず悔しい思いと申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも続投要請をいただき来年こそはと気が引き締まる思いです」とコメントしています。

12球団で最もリーグ優勝から遠ざかっているチームは来シーズン、5年目となる三浦監督のもと1998年以来、27年ぶりの優勝をねらいます。

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