メッツに勝利してワールドシリーズ進出を決め、チームメートと喜ぶ米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(中央)ら=20日、ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグで大谷翔平(30)と山本由伸(26)が所属するドジャースが20日、ロサンゼルスで行われたナショナル・リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)でメッツを下し、4年ぶりのリーグ優勝を果たしてワールドシリーズ(WS)進出を決めた。大谷と山本は初めてのポストシーズンで、WS初出場となる。  本拠地に戻ってきたドジャースは20日の第6戦に勝ち、通算4勝2敗で制した。WSでは2020年以来8度目の頂点を目指し、アメリカン・リーグの覇者ヤンキースとぶつかる。  ドジャースに移籍1年目で本塁打と打点の2冠に輝いた大谷は、メッツとの第3戦で3ラン、第4戦で先頭打者本塁打を放つなど、持ち前の長打力を発揮した。メジャー1年目の山本は第4戦に先発した。  ドジャースはレギュラーシーズンで今季の最高勝率を記録して、ナ・リーグ西地区を3連覇。プレーオフではダルビッシュ有と松井裕樹のパドレス、千賀滉大のメッツを倒してリーグ制覇を果たした。


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