第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は1日、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開幕した。Vリーグ、大学、高校、クラブチームの男女計32チームが出場し、6日まで熱戦を繰り広げる。
開会式では、前回大会で初優勝した女子・PFUの高相みな実主将が「素晴らしい環境の中で、全力でバレーボールを楽しむことを誓います」と力強く選手宣誓した。PFUは1月の能登半島地震で被災した石川県を本拠地としており、大会連覇に挑む。
大阪府バレーボール協会の中村光男会長は「全力プレーで多くの人に勇気と感動を与えてください」とあいさつ。毎日新聞社の亀井正明執行役員事業担当・大阪本社代表は「オリンピックイヤーにふさわしい熱戦を繰り広げていただくことを期待します」と激励した。
1~3日は男女各4組に分かれて総当たりのグループ戦を行い、上位2チームが4日からの決勝トーナメントに進む。【下河辺果歩】
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