ことしで85回目となる菊花賞は京都競馬場の芝3000メートルのコースで行われ、18頭が出走しました。

日本ダービーを制したダノンデサイルに次ぐ2番人気のアーバンシックは後方からレースを展開し、徐々にポジションを上げていきました。

そして、最後の直線を3番手で迎え、先頭に立つと一気に抜け出し、2着に2馬身半の差をつけて3分4秒1のタイムで優勝しました。

アーバンシックは春のG1レースは皐月賞が4着、日本ダービーは11着でしたが、ことし最後のクラッシックレースとなる菊花賞で初めてG1レースを制しました。

騎乗したクリストフ・ルメール騎手は去年に続く菊花賞連覇です。

2着はヘデントール、3着はアドマイヤテラでした。

ルメール騎手は「馬の能力をよく知っていたので自信を持って乗った。途中で息が入ったし、ずっと冷静に走ってくれたのでだんだんペースアップしたときは勝てると思った」と話していました。

払戻金は、▽単勝が13番で370円、▽枠連が7ー8で760円、▽馬連が13番ー16番で1180円、▽馬単が13番ー16番で2000円、▽三連複が13番ー16番ー17番で5200円、▽三連単が13番ー16番ー17番で1万9390円、▽ワイドは13番ー16番が490円、13番ー17番が1070円、16番ー17番が1640円でした。

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