自転車トラック男子の元英国代表で、五輪３大会で金メダル６個を獲得したクリス・ホイ氏（４８）が１９日、末期の前立腺がんで余命が２年から４年であることを明らかにした。骨に転移しているという。ロイター通信が報じた。
２０１３年に現役引退を表明。今年２月に、がんの治療を受けていることを公表していた。ホイ氏は、英紙タイムズのインタビューで「多くの時間を前向きに過ごしている。私たちは皆生まれ、死にゆくもので、その過程の一部に過ぎない」と心境を語った。（共同）
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