スノーボードのビッグエアは急斜面を滑り降りて空中に飛び出し、技の難易度や完成度などを競う種目で、今シーズンと来シーズンのワールドカップなどの成績を踏まえて、2026年冬のオリンピックの代表が決まります。

19日にスイスで行われたワールドカップ開幕戦の決勝は、100点満点で採点される3回の滑走のうち得点の高い2回の合計点で競われました。

このうち女子では17歳の深田選手が1回目に87.50、2回目には利き足と逆の足で踏み切って横に3回転半する難度の高い技で94.00をマークし、合計181.50として2シーズンぶりとなる通算2回目の優勝を果たしました。

このほかの日本選手は岩渕麗楽選手が2位、村瀬心椛選手が4位、鬼塚雅選手が8位でした。

男子は去年の世界選手権を制した18歳の長谷川選手が、1回目、横に5回転する大技を決めて87.50、3回目にも再び、横に5回転する大技で89.75をマークし、合計177.25で通算3勝目をあげました。

男子ではこのほか荻原大翔選手が6位でした。

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