全日本スキー連盟の新会長に就任し、取材に応じる原田雅彦氏=19日、東京都新宿区
全日本スキー連盟(SAJ)は19日、東京都内で新体制を決める評議員会と臨時理事会を開き、新会長に1998年長野冬季五輪のジャンプ団体で金メダルを獲得した原田雅彦氏(56)を選んだ。五輪メダリストがSAJ会長になるのは初めて。任期は2年。勝木紀昭会長(71)は退任する。 副会長だった原田氏は「子どもの頃からスキーに関わってきた人間として、会長になれたことは非常にうれしく思う。責任の重さも感じている。スキー界が大いに発展するために全力で頑張っていきたい」と話した。 原田氏は5大会連続で五輪を経験し、金、銀、銅のメダルを獲得。現役引退後は雪印メグミルクで監督などを歴任した。
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