アメリカンリーグのリーグ優勝決定シリーズはヤンキースとガーディアンズが対戦し、先に4勝をあげたチームがワールドシリーズに進出します。
17日の第3戦ではガーディアンズが延長10回に劇的なサヨナラホームランでこのシリーズの初勝利をあげて対戦成績を1勝2敗としました。
第4戦は18日、ガーディアンズの本拠地、クリーブランドで行われました。
試合は、ヤンキースが5番・スタントン選手のスリーランなど3本のホームランで6回まで6対2とリードしました。
これに対しガーディアンズは7回、3番・ラミレス選手と4番のジョシュ・ネイラー選手の連続タイムリーツーベースヒットで3点を返し、さらに8回、相手のミスで1点を入れて、6対6と試合を振り出しに戻しました。
4点差を追いつかれたヤンキースは9回、抑えのクラーセ投手を攻めて1番・トーレス選手のタイムリーヒットなどで2点を奪い、粘るガーディアンズを振り切り8対6で接戦を制しました。
ヤンキースは対戦成績を3勝1敗とし、15年ぶりのワールドシリーズ進出に王手をかけました。
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