セ・リーグのクライマックスシリーズのファイナルステージは東京ドームで行われ、17日の第2戦まで3位のDeNAが連勝し、優勝した巨人に与えられるアドバンテージの1勝を含め2勝1敗としていました。

DeNAは1点をリードされた3回、1アウト満塁のピンチを迎えますが、巨人の5番・大城卓三選手のセンターに抜けそうな強い打球をセカンドの牧秀悟選手がダイビングでキャッチしてダブルプレーをとり、流れを引き寄せました。

そして直後の4回に、先頭の4番・オースティン選手がライトスタンドにホームランを打ち1対1の同点に追いつきました。

さらに5回には2アウト三塁のチャンスを作ると、巨人の2人目の赤星優志投手のワイルドピッチで三塁ランナーがホームにかえって1点を勝ち越しました。

DeNAは、このまま1点差を守って逃げきり2対1で勝ちました。

これでDeNAは優勝チームに与えられるアドバンテージの1勝を含め、対戦成績を3勝1敗として日本シリーズ進出に王手をかけました。

一方、巨人は2回に4番の岡本和真選手がレフトスタンド上段に豪快なホームランを打って先制しましたが、3回と8回のチャンスであと1本が出ませんでした。

《第4戦 予告先発(19日)》

▽巨人が今シーズン8勝5敗の井上温大投手
▽DeNAが8勝7敗のジャクソン投手と発表されました。

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