元関脇の豊ノ島さんが故郷・宿毛市でアスリート仲間と相撲…ではなく「サッカー」で子供たちと触れ合いました。

29日、高知県宿毛市で開かれた「宿毛まるごと産業祭」。宿毛市政70周年を記念したスペシャルトークショーには宿毛市出身で元関脇の豊ノ島さんや、レスリングでオリンピック3連覇を果たした吉田沙保里さん。元サッカー日本代表でJリーグ3年連続得点王の大久保嘉人さんが登場しました。

実は大親友だという3人、仲良くなったきっかけはー

豊ノ島さん:「きっかけはゴルフ」
司会:「ゴルフ1番上手な方は」
豊ノ島さん:「はい」
司会:「嘘でしょ!」
豊ノ島さん:「ベスト100なんですよ。100を切るのを(2人が)応援してくれている」

およそ500人が訪れ3人のトークに聞き入っていました。

そんな3人は28日、宿毛市のグラウンドを訪れサッカー教室を開催。豊ノ島さんが小1から小3まで所属していたサッカークラブの児童など、小中学生80人が参加しました。

豊ノ島さん:
「もし私がサッカーを続けていたら大久保選手の得点王の記録はなかったじゃないかなと思うくらいサッカーも頑張ってやったんですけど」

ウォーミングアップのあと大久保さんがシュートを披露!

子供「右利きのロケットランチャー!」

Qシュート見てどう?
子供「バケモンです」「知らない次元だった」
Qあんなふうに蹴ってみたい?
「はい!」

そんな子供たちに大久保さんがシュートのコツを伝授しました。

元サッカー日本代表 大久保嘉人さん:
「ゴールを見てしまうよね。ゴールを見るとその間にボールは動いているから。だからボールが遠くなったりすると力が伝わらなくなる。ゴール見なくていい。ボールだけしっかり見て真ん中を蹴れば、思いっきり蹴らなくても」

実践する子供たち 
大久保さん「おお!いいね」

一方、豊ノ島さんと吉田さんはー

豊ノ島さん&吉田さん リフティング 
子供たち「うまいうまい」

子供たちと一緒に汗を流していました。

元サッカー日本代表 大久保嘉人さん:
「ここでちょっとした自信をつけて、夢を持ってくれればそれが1番うれしい」

元レスリング日本代表 吉田沙保里さん:
「やるからには負けたくないという気持ちがここまで強くしてくれたので、なんでも”最強”になれるように頑張ってもらいたい」

宿毛市出身 元関脇・豊ノ島さん 
「あのシュートを見て自分もこうなりたいと思って将来、大きな夢を持ってくれたらいいなと」

子供たちはトップアスリートとの夢のような時間を楽しんでいました。

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