再来年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズン、フィギュアスケートのトップ選手が出場するグランプリシリーズは、今月から来月下旬にかけて世界各地で6大会が行われます。
その初戦となるアメリカ大会がテキサス州で翌日から始まるのを前に、17日に現地で公式練習が行われました。
日本から出場する選手のうち、ことしの世界選手権で2位となった三浦選手と木原選手の“りくりゅう”ペアは、入念に振り付けを確認しながら木原選手が三浦選手を持ち上げる「リフト」をスムーズに決めるなど、息の合った滑りを見せていました。
三浦選手は「とてもワクワクしている。大きなケガをせずにシーズンを通して試合に出ることを目標に頑張りたい」と話し、木原選手は「いい練習をしてきたので、準備してきたことをしっかり出していきたい」と話していました。
アメリカ大会に日本からはこのほか
▽女子シングルに北京オリンピック団体銀メダルの樋口新葉選手など3人
▽男子シングルにことしの世界選手権8位の三浦佳生選手など3人が出場します。
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