三木新監督は大阪府出身の47歳。

1996年にドラフト1位でヤクルトに入団し、日本ハムでもプレーしました。

現役を引退したあとは2019年に楽天の2軍監督を務め、翌年には1軍の監督としてチームを率いたあと、3年前からは再び2軍の監督として若手の育成に力を注いできました。

三木新監督は就任に当たって17日午前、仙台市の楽天モバイルパーク宮城で記者会見を開きました。

この中で2回目の監督就任について「自分自身も想像をはるかに超えた決意と強い覚悟でいる。選手の特徴はこの6年である程度、整理はついている。勝負の世界なので強いチーム、いろんな人に愛されるチームを理想にして選手の可能性と特徴を引き出したい」と意気込みを述べました。

目指す野球については「バッテリーを中心にした守備を重点的に進めていかなければならないが、守るだけでは勝てないのでどう得点できるか、選手と意思を共通させながら工夫と模索をしたい」と話しました。

そのうえで「ファンの力があってこそ前進できる。東北のプロ野球チームとして強い覚悟をもって選手とファンとワンチームになって戦いたい。たくさんのファンの前で戦うことを楽しみにしている」と述べました。

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