レッドソックスは16日、吉田選手が今月上旬にマサチューセッツ州の病院で右肩関節唇の修復手術を受け、成功したと発表しました。
吉田選手は今シーズン、左手親指の痛みでけが人リストに入ったことや右肩の痛みもあって108試合の出場にとどまりました。
打率2割8分、56打点、ホームランは2年連続ふた桁となる10本を打ち、指名打者で中軸の1人としてチームに貢献しましたが、数字はいずれも1年目の昨シーズンを下回りました。
先月29日のシーズン最終戦の後には「キャッチボールで距離を伸ばしたときに痛みが出ていたので、痛み止めの注射も打ってなんとか最善は尽くしてきた。親指のけがをしたときに肩も一緒に手術するという選択肢もあったが、チームから『打撃で貢献してほしい』と言ってもらえたのでふんばりながらやってきた」と話していました。
そのうえで「手術までのことは全部やったのでありうる」と話し、手術の可能性についても言及していました。
吉田選手は来シーズンがレッドソックスとの5年契約の3年目で、万全の状態で持ち味の勝負強いバッティングを取り戻せるのか、注目です。
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