日本バレーボール協会はパリオリンピックで男子日本代表の監督を務めたフィリップ・ブラン氏の後任の人選を進めています。

関係者によりますと、東京大会でフランス代表を初の金メダルに導き、現在、SVリーグの大阪ブルテオンの監督を務めるロラン・ティリ氏に就任を要請する方向で最終調整を進めていることがわかりました。

今月21日の理事会で承認されれば、正式に交渉に移ります。

ティリ氏はフランス出身の60歳。

2012年にフランスの代表監督に就任し、オリンピックは、2016年のリオデジャネイロ大会と2021年の東京大会で指揮をとりました。

2020年からは大阪ブルテオンの前身でVリーグ1部、V1のパナソニックの監督に就任し、今シーズンが4年契約の最後の年です。

バレーボール男子の日本代表はパリ大会で4大会ぶりに自力でのオリンピック出場を決め、準々決勝でイタリアに敗れて48年ぶりの準決勝進出はならず、4年後のロサンゼルス大会でさらなる上位進出を目指します。

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