25歳のサニブラウン選手は、陸上男子100メートルと200メートルでいずれも日本歴代2位の記録を持つエースで16日、自身が小学校を卒業した東京 港区の小中一貫校「お台場学園港陽小学校・中学校」を訪れ、児童・生徒およそ450人と交流しました。

このなかでサニブラウン選手は子どもたちの質問に答える形で話を進め「どんな小学生でしたか」と聞かれたのに対して、「とてもやんちゃで校長先生に大変お世話になりました」と答えると、子どもたちからは笑い声があがっていました。

また「速く走るコツ」についての質問に対しては「緊張すると思いますが、リラックスして走るのがコツです。僕はマイペースに準備していつもの自分でいることを大事にしているので、楽しく走ることを意識してほしい」と伝えていました。

最後に児童の代表が「サニブラウン選手のように速く走れるよう頑張ります」と伝えたあと、サニブラウン選手と子どもたちは「園歌」を斉唱していました。

サニブラウン選手は取材に対して「来年は東京で世界選手権があるので、子どもたちに興味を持ってもらい、陸上を目で見て肌で触れてもらいたい。学校では陸上に限らずいろいろなことに挑戦して成長してほしい」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。