ドジャースのロバーツ監督は試合のなかった15日、メッツの本拠地、ニューヨークで行われた記者会見で、山本投手が第4戦で先発登板することを明かしました。
山本投手は、今月5日にパドレスとの地区シリーズ第1戦で先発して3回5失点と打ち込まれたものの、11日の第5戦では5回無失点の好投でダルビッシュ投手との投げ合いを制し、チームのリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献しました。
山本投手はプレーオフに入って初めてとなるビジターでの登板に向けて、この日は午後6時半ごろにグラウンドに姿を見せ、キャッチボールのあとブルペンで投球練習を行いました。
投手コーチがみずから打席に入るなどする中、変化球を交えておよそ30球を投げ、細かいフォームを調整していました。
一方、13日の第1戦で先発し、コントロールを乱して2回途中3失点で降板した千賀投手は、この日、2日ぶりにグラウンドで調整し、10分ほどの軽いキャッチボールで体を動かしました。
千賀投手について地元メディアは第5戦の先発を予想しているものの、メッツのメンドーサ監督は「きょうの状態と、今後のシリーズの展開を見て考えたい」と話していて、第5戦の先発も視野に調整を進める見通しです。
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