【セ・リーグ】
4年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人と、ファーストステージで阪神に2連勝して勝ち上がったレギュラーシーズン3位のDeNAが、東京ドームで対戦します。
予告先発は
▽巨人が今シーズン12勝8敗で最多奪三振のタイトルを獲得した戸郷翔征投手
▽DeNAが6勝9敗のケイ投手と発表されました。
レギュラーシーズンの対戦成績は、巨人が16勝8敗1引き分けと大きく勝ち越しています。
初戦に先発する戸郷投手、2戦目が予想される菅野智之投手など、安定感のある先発ピッチャーがそろう巨人は、シーズンの失点数がリーグ最少で、持ち味の守り勝つ野球で勝利を目指します。
一方、DeNAはレギュラーシーズンのチーム打率と得点がリーグトップと強力打線が持ち味で、阪神とのファーストステージでも2試合連続ふた桁安打と力を発揮しました。
首位打者に輝いたオースティン選手やファーストステージ2試合でヒット5本と当たっている牧秀悟選手などの主軸が積極的なバッティングでプレッシャーを与えます。
勢いのあるDeNAを巨人の投手陣が抑えられるかが勝負のポイントになりそうです。
【パ・リーグ】
4年ぶりにリーグ優勝したソフトバンクと、ファーストステージの2戦目から2試合連続で逆転勝ちしたレギュラーシーズン2位の日本ハムが、福岡市のみずほPayPayドームで対戦します。
レギュラーシーズンの対戦成績は12勝12敗1引き分けの互角で、
予告先発は
▽ソフトバンクが今シーズン14勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得した有原航平投手
▽日本ハムが同じく14勝を挙げて最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した伊藤大海投手と発表されました。
ソフトバンクの有原投手は今シーズン、日本ハム戦で0勝2敗、防御率4.11と苦しんでいる一方、日本ハムの伊藤投手はソフトバンクを相手に4勝1敗、防御率2.63と安定していて、ファーストステージでは温存され今回の登板に臨みます。
最多勝のタイトルを分けあった先発の2人が、立ち上がりからどのようなピッチングをするか注目です。
また9月に右足首をねんざして戦列を離れていたパ・リーグ首位打者のソフトバンク、近藤健介選手は15日にバッティング練習などを行っていて、復帰するかどうかも注目されます。
ファイナルステージはリーグ優勝のチームに1勝のアドバンテージが与えられ、先に4勝したほうが日本シリーズに進みます。
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